お知らせ
◆新刊ご案内
 佐田 公子著
  『古今和歌集』論 ~和歌と歌群の生成をめぐって~
高知県立文学館 生成の過程から独自の文学として立ち上がる 『古今和歌集』の真価を読み解く

 歌を撰び、配列を決める編纂作業には、当時の文学的動向、律令精神や宗教・習俗・文化など多岐に渡る動向、撰者達の配慮などが関与した。生成の要因や様相を明らかにし、その意義、構想を探ることで、『古今和歌集』の理解は深化する。(帯より)

 笠間書院刊 発行日 平成28年11月30日
 本体価格 9,000円(税別)

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覇王樹95周年記念企画 東聲の歌がCDになりました!

 この度は、九十五周年記念基金に対しまして、多くの皆様のご厚情を賜り、誠に有難うございました。 お陰様にて、渡邊啓吾氏作曲、川 口慈子氏編曲・ピアノ、渡邊一夫氏歌唱によ り、橋田東聲の歌「夕かげに」CDが完成しました。2015年9月5日全国大会に於いて、皆様に歌曲をご披露することになりました。(覇王樹社)

橋田東聲歌 「夕かげに」CD

曲を聴く

東聲 「夕かげに」歌詞

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「高知県立文学館 橋田東聲展示コーナー」ご案内

 この度、高知県立文学館のご好意により、橋田東聲(1886-1930)関連展示コー ナーの写真を送っていただきました。高知にいらした方はご覧下さい。(覇王樹2014.9月号)

高知県立文学館
夕かげにおのれ揺れゐる羊歯の葉のひそやかにして
山は暮れにけり

   橋田東声 『地懐』

「覇王樹」を創刊。近代短歌を代表する歌人。
本名丑吾。第七高等学校在学中に「明星」社友となり短歌を投稿。級友の中村憲吉、堀内卓造らと歌会を持つ。 上京して東大に入学。伊藤左千夫を訪ね、小説等を「アララギ」に発表。 大正四年喀血し、病床で『赤光』を読み、再び作歌に志す。 同八年「覇王樹」を創刊。 うち続く肉親の死、妻志保子との離別、という不幸にも見舞われたが、閑雅で清澄な名歌をのこした。代表歌集『地壊』のほか、評論も多く執筆した。
*橋田東聲 明治19年生~昭和5年死去 享年44歳(パネル説明より)
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「覇王樹」の前身、「珊瑚礁」の総目次を作成しました。

~大正期の歌人や文人が多く寄稿しています。~  (平成26年2月)

「珊瑚礁」総目次刊行に寄せて

「珊瑚礁」は大正六年三月、四海多實三、森園天涙、橋田東聲、中山雅吉、岩谷莫哀、今村沙人、橘小華等によって創刊された。
 「珊瑚礁」の前身は、明治四十一年、貴田實、今村静男、青山清華、森脇紫径、森園天涙、四海多實三等が起こした「白楊会」で、回覧雑誌を発行していた。後に「覇王樹」を創刊した橋田東聲も、鹿児島第七高等学校在学中に森園天涙から「白楊会」への入会を勧められて参加した。
大正四年秋、当時四谷に住んでいた橋田東聲を森園天涙が訪ねた。既に四海多實三は、東京市裏神保町の光風館に勤めていたが、そこに森園天涙も入社した。これがきっかけで、大正五年秋、昔の「白楊会」のメンバーが集まる話題が出て「珊瑚礁」創刊に至った(以上「珊瑚礁」創刊号の橋田東聲「珊瑚礁の生まるるまで」による)。

 第三巻第三号(大正八年六月)で廃刊になった理由を終刊号の「編輯後記」で鎌田虚焼と橘小華が記している。
 それによれば、発売元の光風館が例年になく多忙であったこと、編輯当番であった橋田東聲が、スペイン風邪に罹り枕も上がらなかったこと、臼井大翼は会社の決算期、中山雅吉は学校勤務が忙しく、鎌田は絶対安静であったとのことである。五月号を増大号にしようとしたが、遅延になり、六月の刊行にて終刊とし、四海多實三と中山雅吉が「行人」を、橋田東聲と臼井大翼が「覇王樹」を創刊することにしたとある。終刊号には、大正八年五月十一日に撮影した「珊瑚礁」主要メンバーの写真が掲載されている。
「珊瑚礁」創刊号巻頭言には、創刊の言葉が掲げてある。これは確固たる文芸主張を述べたものではないが、短歌を中心とした総合文芸誌の形態で、大正期の自由な文化的基盤の中で生まれたことは確かである。また、「珊瑚礁」は中山雅吉や橋田東聲の写生論が掲載された雑誌でもある。

「珊瑚礁」は、散逸して入手が困難であった。
 ところが、近年、近代文学館に揃い、マイクロフィルムの閲覧及び複写が可能になった。また、同じ頃、扶桑書房から「珊瑚礁」の合本(第一巻第七号~第二巻第六号まで)を入手することが出来た。
去る平成二十二年八月刊行の「覇王樹」九十周年記念特大号の「覇王樹」創刊号~昭和二十九年までの総目次作成中より「覇王樹」前身の「珊瑚礁」の実態を知りたいという欲求が生じていた。ここに「珊瑚礁」目次入力者の協力を得て、「珊瑚礁総目次」の刊行を実現することが出来た次第である。
通巻二十五号の短期間の雑誌であったが、当時の歌人達が多く寄稿している。埋もれた雑誌として、近代短歌研究の一助となれば幸いである。なお、入力違いや確認不足など、大方のご批正を頂ければ有り難い。
平成二十六年二月五日
  覇王樹社代表    佐田   毅
  覇王樹社運営委員  佐田  公子

「珊瑚礁」総目次号  ◆「珊瑚礁」総目次
平成26年3月25日発行(定価千円)
印刷 モリモト印刷(株)
「珊瑚礁」総目次に興味のある方は、
覇王樹社事務室 佐田宛てまでご連絡下さい。
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創刊90周年記念特大号 頒布のご案内
  ~覇王樹総目次(大正8年創刊~昭和29年)を収録~

写真・覇王樹90周年記念特大号 平成22年の8月号は「覇王樹」90周年記念特大号(通巻1020号)を発行しました。本号では、覇王樹・総目次(大正8年創刊~昭和29年)を収録、併せて〈覇王樹の歴史と先人達の足跡〉を特集しています。
■覇王樹90周年記念特大号(定価3,500円)
■抜き刷り(定価2,000円)。
残部僅少 ご希望の方はメールでお問い合わせください。
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